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シトルリン・アルギニン以外にもある血中の一酸化窒素を増やす成分

こんにちわ。牛島です。

 

 

一酸化窒素はペニスが勃起する仕組みにおいて重要な役目を果たします。そのため、ペニス増大や勃起力強化のサプリには、一酸化窒素の生成を助けるL-シトルリンやL-アルギニンが配合されていることが多いです。

 

 

一酸化窒素はL-アルギニンを原料として血管内皮や神経で作られます。L-アルギニンはL-シトルリンが体内に摂取されて変換した形なので、一酸化窒素量を増やすためにはL-シトルリンを摂ることもよい方法です。

 

 

L-アルギニンは肉類・魚類・大豆食品に多く、L-シトルリンはスイカやヘチマなどウリ科植物に多く含まれます。ただし、食べ物から必要な量を摂取することが難しいのでサプリで補給することが勧められるのです。

 

 

一酸化窒素を増やすのに有効なのは、この二つだけではありません。イチョウの葉などフラボノイド系の植物成分も有効ですし、青魚に含まれる脂肪酸のエイコサペンタエン酸(EPA)も有効です。特にEPAには、一酸化窒素を増やすための働きだけでなく、血管をしなやかにするので動脈硬化などの予防にも力を発揮します。

 

 

また、男性ホルモンのテストステロンにも一酸化窒素を産出する働きがあるので、男性ホルモンの分泌を促す成分が男性用サプリに配合されることが多いです。

血行を促進させる作用では最も評価されるシトルリン

 

シトルリンやアルギニンと呼ばれるものは、体内では尿素サイクルに関わっている成分です。シトルリンとアルギニンは違う成分ではありますが、体内に摂取されると、シトルリンはアルギニンへ変換されます。変換されたアルギニンは身体を作るのに使われ、使われなかった分は再びシトルリンへと戻ります。そうやってぐるぐると体内を巡り、腸を通過した後は尿となって体外に排出されるのです。

 

 

身体を作るのに必要なアミノ酸はアルギニンです。シトルリンは、体を作るアミノ酸という意味では必須成分ではありません。ただ、先ほども述べたようにシトルリンは体内でアルギニンに変換されますし、シトルリンはより吸収率が高いです。

 

 

シトルリンは血行を促進させる作用としては最も評価される成分のため、シトルリンを摂取することは、アルギニンの摂取と同じようなものと考えてよいのですが、アルギニンだけ摂取するより、シトルリンと同時摂取の方が血行促進作用が強くなります。

 

 

アルギニンを多く含む食べ物には、肉類・魚類・卵・カニ・エビ・落花生などがあります。一方のシトルリンは、スイカ・メロン・冬瓜・キュウリ・ゴーヤーなどウリ科の植物に多く含まれています。アルギニンは食べ物からでもある程度摂ることができますが、シトルリンはウリ科の植物を相当量食べないと十分な量を摂取することが難しいです。

 

 

それに、シトルリンとアルギニンを同時摂取した方が、別々に摂取するより体内への吸収率は1.5倍にもなると言います。ですから、食事に気をつけるのも良いことですが、体内への吸収効率を考えるなら、アルギニンだけでなくシトルリンも一緒に配合されたサプリを摂取することが効果的でしょう。

血管内の一酸化窒素量はさまざまな要素がかかわって常に調節されている

 

血行促進のために気になる成分の一酸化窒素ですが、血管内は常に一酸化窒素が充満しています。血管内皮細胞で産出される一酸化窒素には、血管内皮の機能を調節する役割を持っています。

 

 

一酸化窒素の産出が高まるのは、シトルリンやアルギニンを摂取した時です。シトルリンは体内でアルギニンに変換され、その過程で一酸化窒素が産出されます。また、アルギニンは一酸化窒素の原因となるのでアルギニンを摂取することも一酸化窒素を増やすのに有効です。

 

 

アルギニンを多く含む食べ物には、肉類、魚類、エビ、カニ、大豆などがあり、これらを食べるとアルギニンが栄養素として血管内皮細胞で利用されて、血管内が一時的に一酸化窒素で充満します。一酸化窒素には血管を拡張する作用があるので、血管内を流れる血液の量も多くなり、血行促進につながるのです。

 

 

血管内皮細胞に働きかけて一酸化窒素を産出する成分は、シトルリンやアルギニンのほかにもセロトニンやインスリンなどがあります。また、ジョギングなどの有酸素運動や入浴によっても一酸化窒素の産出量が高まることがわかっています。

 

 

シトルリンやアルギニン以外にも、さまざまな要素がかかわることで一酸化窒素の量が調節されているというわけです。

アルギニンへの変換過程において一酸化窒素濃度を最も高めるシトルリン

 

一酸化窒素の作用で血管が拡張されて血管内を流れる血液量が増えるのですから、一酸化窒素の産出が促される成分なら、シトルリン・アルギニン以外にも血行を促進させる作用を持つものはいろいろあります。ただ、作用の大きさを考えるとシトルリンやアルギニンを摂取することが最も効率が良い方法だと言えるでしょう。

 

 

体内に摂取されたシトルリンはアルギニンへの変換過程で、血管内皮細胞の一酸化窒素産出するのを助けます。この際の一酸化窒素の産出量は、ほかの成分よりも圧倒的ですので、血行を良くしたいならシトルリンを摂取することがいちばんです。

 

 

また、シトルリンには血行促進作用だけでなく、筋肉の増強や美容への効果もあります。しかも、シトルリンは体に悪い影響を与えないので、副作用の心配もなく、サプリで手軽に摂取できるというアドバンテージがあり、健康促進において注目される成分です。

 

 

なお、シトルリンがアルギニンに変換された後は、アルギニンが栄養素として体のすみずみで使われます。たんぱく質の合成・成長ホルモンの分泌を促進するのに大半は使われますが、使われなかった分はシトルリンに再変換し、その際にまた一酸化窒素の産出をサポートします。

 

 

シトルリンがアルギニンに変換される過程が、一酸化窒素量を最も増やす瞬間なので、アルギニン単体よりもシトルリンを摂取する方が作用がより期待できるでしょう。