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メーカーや商品によってもシトルリンとアルギニンの配合比率はバラバラ

こんにちわ。牛島です。

 

 

ペニス増大や勃起力の強化を目指したサプリの多くに配合されているシトルリンとアルギニンですが、これらの配合比率には特に良し悪しはありません。実際、いくつかサプリを手に取ってもらえばお分かりいただけると思いますが、メーカーによっても商品によっても配合比率はばらばらです。

 

 

確かに1日に摂取しておきたい目安量というのはシトルリンにもアルギニンにもあります。ペニスへの作用を期待するなら、それぞれ単体でシトルリン800mg、アルギニン4000mgを1日の目安に摂取した方がよいでしょう。

 

 

ただ、シトルリンとアルギニンはそれぞれを別々で摂取したときと比べ、一緒に摂取したときの方が両者の相乗効果により体内への吸収率が大きく高まります。ですから、あるサプリの成分表を見て「これにはシトルリンが800mg入っていないからダメ」ということにはなりません。

 

 

また、そのサプリがどのような効果を狙って作られたものかによっても、成分の配合比率はまったく異なります。

 

 

血行促進がメインならシトルリンの比率が高いでしょうし、精力増強を狙ったものならアルギニンの比率が高くなるといった具合です。購入する側としては、あまり神経質にシトルリンとアルギニンの配合比率を考える必要はないでしょう。

 

シトルリン・アルギニンの摂取のタイミングと血中一酸化窒素濃度の変化

 

シトルリンとアルギニンの摂取の仕方によって、血中の一酸化窒素の濃度は大きく変化します。あるメーカーが調べたところによると、シトルリンとアルギニンをそれぞれ800mgずつ、別々のタイミングで投与したときの血漿中の一酸化窒素の濃度は、以下のように変化したということです。

 

 

シトルリンを投与したときが、投与から30分後に75μM、1時間後に80μM、2時間後に75μM、4時間後に75μMで、アルギニンを投与したときが、投与から30分後に40μM、1時間後に80μM、2時間後に70μM、4時間後に50μMとなったそうです。

 

 

どちらも血中の一酸化窒素濃度の最大値は同じですが、シトルリンのみを投与したときの方が、血漿中の一酸化窒素の濃度が高まるのが早く、低くなるのが緩やかです。

 

 

アルギニンのみを投与したときは、一酸化窒素の濃度が高まるのに時間がかかり、低くなるのが早いということがわかります。

 

 

一方、シトルリンとアルギニンをそれぞれ400mg、同じタイミングで投与したときは、投与から30分後に80μM、1時間後に125μM、2時間後に85μM、4時間後に80μMという結果が得られました。

 

 

シトルリンもアルギニンもそれぞれ半分の投与量なのに、一酸化窒素の濃度は1.5倍以上になっています。このことからわかるのは、シトルリンとアルギニンを同時に摂取することで相乗効果が得られるということです。

 

 

投与から30分ですでにそれぞれを単体で投与したときの最大値に達しており、投与から4時間経っても単体で投与したときの最大値を保っています。

 

 

この結果は、それぞれが作用し合あうことによって相乗効果が得られることを示すものであり、同時に、単体で投与したときは体内に吸収されずに失われるものもかなりあることを示しています。

 

シトルリンの吸収率を助けるのに必要なアルギニンの摂取量

 

シトルリンとアルギニンを、それぞれ単体で別々のタイミングで投与した実験によると、シトルリン単体のときの方が血漿中の一酸化窒素濃度は早く高まり長時間それを維持することがわかりました。

 

 

だからこそ、ペニスに作用するサプリの成分においてシトルリンが注目されるわけです。ただ、シトルリン単体で投与した場合よりも、アルギニンも同時に投与したときの方が、血漿中の一酸化窒素濃度はより高まります。つまり、同時に体内に摂取することで、成分同士の相乗効果が得られるというわけです。

 

 

シトルリンを効率よく体内に吸収するためには、アルギニンも同時に摂取した方がよいことがわかりました。このことはサプリのメーカーもわかっており、たとえばDHCの「シトルリン」を例に挙げると、その成分の配合量はシトルリン825mgに加え、アルギニン150mgを摂取できるようになっています。

 

 

シトルリンに比べてアルギニンの量が少ないのは、シトルリンの5分の1程度のアルギニン量でも十分に相乗効果を発揮するからです。

 

 

アルギニンの作用を期待するにはアルギニンの配合量に注目した方がよいですが、シトルリンの吸収率を高めることが目的なら、アルギニンの配合量は少なくてよいというわけです。

 

シトルリンの吸収サポートだけではないアルギニンの重要な働き

 

シトルリンの体内への吸収率を高めるには、シトルリンの摂取と同じタイミングで、シトルリンの5分の1程度のアルギニンを摂取するとよいわけです。ただ、シトルリンのみに注目するならこの比率で十分なのですが、アルギニンの役割は単なるシトルリンの吸収をサポートすることだけではありません。

 

 

アルギニンには、生殖活動や筋肉の成長など体のさまざまな働きを助ける作用があり、ペニス増大を考えるうえでも積極的に摂取しておきたい成分の一つなのです。

 

 

アルギニンは精子の原料の約80%を占める成分です。また、成長ホルモンの分泌を促すので筋肉の増強に役立ち、そのほか、免疫機能の強化、血流の改善、スキンケア効果、アンモニアの解毒作用などをもたらします。このように、アルギニンは体にとって必須のアミノ酸なのです。

 

 

アルギニンは体内で合成されるものの、必要十分な量ではないので、食べ物などから摂取することが推奨されています。もちろんペニスの増大や機能向上を目指すのであれば、もっと積極的に摂取しておきたい成分です。

 

 

精力増強を考えるなら、1日に3000mg程度のアルギニンを摂取するのが理想ともされています。そのため、サプリを選ぶ際はアルギニンの配合量にも注意してみましょう。